|
|
|
|
太陽にほえろ!
それはある晴れた日。 借金の取立ての為、新人の社員をつれて、支店からおよそ2時間(高速道路使えば早くついたのに)かけて静岡県沼津市にやってきた。 予めコピーして持ってきた住宅地図を見ながら自宅を探していると結構なお屋敷・・・・。 「おいおい、いい家に住んでんな・・・」なんて会話をしながら顧客台帳を見た。 この客は悪質で融資をして一度も返済が無い。 電話は通停中のうえ督促状を出してもなんら返答が来なかった客だ。 今回は溜まっている利息と元金全てを完済させる為にやってきた。 その家は道路より下に位置している。 家の前に自家用車と思われるマークUが止まっていた。 私たちが乗ってきた車はその後ろにつけて止めた。 さてこの家は道路より下にある為、車を降りた私たちは、道路からの階段を下りて客の家の玄関前に着いた。 チャイムが無かったので、ドアをノックするとすぐさま「はーい」という返答。 居たことにホットする。(ここまで来て居なかったら意味が無い)
「○○ファイナンスですけど・・・・・!!」 すると「えっ!あ〜すみません・・・・」というちょっと焦ったような返事。 どうやら分かっているようだ。 「ちょっと待って下さい・・・・今ちょっと手が離せないんで1、2分待っていてもらえますか?」と言ってくる。 急ぐ事でもないので、「早くして下さいよ!」といいながら客が出てくるのを待った。 1、2分が過ぎたあたりだろうか・・・・上から車のエンジンをかけた音がする。
車のエンジン・・・・・・・・・・・・・「あっ!!」 急いで階段を上ってみたところ、丁度助手席に女を乗せた車が発進して行った。
「待てよ!!この野郎!!」 その車を私は走って追いかけて行ったが追いつけず、新人が持ってきた車で追いかけても行ったものの途中信号で捕まって逃げられてしまった。 どうやら勝手口からの逃亡されたようだった。
あ〜疲れた・・・・
|
|
|
|
|
|
|
|