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誰と?
「いらっしゃいませ」 店頭に鳴り響く社員の声。 話を聞いていると、どうやら新規客のようだ。 見た感じでは普通の主婦だが、特に生活に困っている様子でもなく、とりあえず申込用紙に記入してもらい信用情報の調査を始めた。 申込用紙を記入したところで、在籍確認(自宅や勤務先に実際に本人が在籍しているのかを電話で確認する作業の事。 勿論個人名で電話をする)をするのだが、その時点で社員が私のところまで来てこう言った。 「店長あのお客さん変なんですけど・・・・」 変だけでは何の事かわからないので、理由を聞いてみた。 すると社員は、在籍確認をしようと自宅に電話を掛けたところでその不可解な「言動」が始まったとの事だった。 その時の再現をしてみた。 社員「省略・・・・それでは在籍確認をさせて頂きたいのですが、よろしいですか?」 主婦「・・・はい」 社員「私がご自宅の電話番号を押しますので、相手方が出られましたら会話して下さい」 主婦「何を話せばいいんですか?」 社員「会話内容は何でも構いません・・・私は違う受話器で会話を聞かせてもらいます、よろしいですか?」 主婦「・・・はい」(何話そうかしら・・とぶつぶつ言っている) 電話『プルルルルル・・・・・・プルルルルル・・・・・・』 電話『プルルルルル・・・・・・プルルルルル・・・・・・』 主婦「もしもし、私・・・」 社員「??????????」 電話『プルルルルル・・・・・・プルルルルル・・・・・・』 主婦「うん、うん・・・何か要るものがあるかなって思って・・・」 電話『プルルルルル・・・・・・プルルルルル・・・・・・』 主婦「省略・・・・・・もうすぐ帰るから・・・わかった・・・はい・・」 社員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 社員「今、誰とお話されてました?」 主婦「うちの旦那です・・・・」 社員「え?・・・そうですか・・・少々お待ち下さい」 社員「店長〜・・・・・・」(はじめにもどる) 社員「店長どうしますか?」 金王「もちろんお断り!!です」 ここには「声優」がいました・・・・・
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