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詐欺
詐欺には会社ぐるみで行う詐欺と個人で行う詐欺とがあります。 個人で行う詐欺は比較的簡単に見破る事が出来たりもしますが、会社ぐるみで行われると厄介です。 詐欺の特徴として @年齢が若く、勤続年数が数ヶ月と短いのに部長、専務だったりと役職が付いている。 A「○○コーポレーション」等会社名にカタカナが入っている。 B営業所や客商売なのにCRDBや104登録が無かったり、個人名だったりする。 C給料明細に社印が無く、手書きだったりする。 Dやたら高給取り E閉店した後の来店だったり、閉店間際の来店だったりする。 F金融会社に借金する事が会社には承知である。 G会社終わってから来店したと話しているのに、本人が突然会社に電話しても、「どうしたの?」と不思議がられない。
H申込金額が中途半端である。(限度額50万円とせずに30万円としたり・・・)
下記は実際にあった内容である。 ○職業は公務員(保険証確認) ○免許証なし ○個人信用情報機関・・・ガイナシ(該当なし) ○自宅ローン持家で104有 ○申込50万円 大抵はこの辺で貸付規定の場合問題なく50万円となるだろう。 断る要素は全くない しかし、一つ腑に落ちない点があった。 なぜ、大手サラ金から先に行かなかったのかと・・・・・・・ここからだった。 受付している社員にその疑問を話し、その客との会話をそっと聞いていた。 「2、3件申込はしたのだけれど、借りれなかった」と言った。 まず大手サラ金でなくても、公務員の申込に対して個人信用情報機関に照会もせずに断る金融会社はない。(データー該なし) ※普通申込があれば個人信用情報機関に照会をすると、問い合わせ件数が反映される。 しかも免許証を持っていない。 在籍確認・・勤務先は「もう帰りました」自宅は「コール音」のみ。 本人と立証できるものが何もないのだ。 しかし、断る理由がない。 貸付規定では貸せ貸せと書いてある。(実際貸せ貸せと書いてはいないですよ(笑)) 仕方ないので10万円だけ融資したのだが、結局詐欺でした。 保険証の持ち主は実在しているのだが、借りにきた人間ではない。 保険証の紛失を聞くがそれもない。 実際の本人に生年月日を聞くが生年月日も違う。 保険証自体が偽物という事でした。 これが振り込み等の詐欺であった場合どうすると思います? 本物の本人を相手取って裁判するんですよ・・・・負けますけど・・・ ※昔、ある地方で「保険証屋」というものがあった。 その名の通り保険証を作ってくれるらしいのだが、相場は10万円位。 一度借りれば元が取れる金額だ。 その保険証で詐欺をやられた支店の支店長から電話があった。 その保険証の写しをFAXしてもらい、保険証番号を計算してみたら、本物に間違いない。 ※保険証番号の計算式は忘れました。思い出したら掲載します。 役所にもその保険証の写しをFAXして確認をしてもらったのだが、どうやら本物らしい????
その支店もこの保険証は来店して使用されたもので、精巧に出来ており全く分からなかったという事でした。
未然に防ぐ方法はない?
用意周到に来ている詐欺に対しては、難しいというのが本音かも知れません。 特に会社が大きければ、決裁者の「勘」よりも、貸付規定が重要視されるからです。 この貸付規定をうまく利用している良い例?を説明しましょう。 上記の特徴にある「申込金額が中途半端である」という部分に注目して頂きたい。 例えば何か様子がおかしい(詐欺か?)客が店頭に来店したとします。 申込台帳の内容を確認すると、この内容が本当であれば、限度額の50万円は貸せるだろう、しかし、気になる・・・ 申込金額みると「20万円」となっている。 これなら良いだろう!!と何が良いのか分からないが、納得してしまうのである。 それが、目標締日の月末だったら尚更である。 これはうまく人間の心理をついた作戦?かも知れない・・・・。 先に述べたように詐欺を未然に防ぐことは難しい。 詐欺をする人間の詐欺人生は短命である。 だらだらと詐欺をする程馬鹿なやつはいない。 パッと詐欺をして、パッと消えるのが普通である。
詐欺を防ぐのは難しいが、最小限に防ぐのは簡単である。
詐欺を最小限で抑えるには
会社規模(社員人数)と会社所在地、電話番号、そしてその会社に勤務している顧客情報が瞬時に照らし合わせられるようにする。 ・電話帳に掲載しても意味が無い会社と掲載しなければ意味が無い会社を見極める。 ・貸付規定に「最終的には決裁者の判断」と一言入れる。
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